このチュートリアルでは、Zapierを使用してOctoparseで抽出されたデータを自動的にGmailを通じてメール送信する方法を紹介します。Zapierは、異なるアプリケーション間でのデータ連携やタスクの自動化を可能にするプラットフォームです。
以下に、「Octoparse + Gmail Integrations」テンプレートを使用すると、効率的に進めます。
Octoparse側の設定
Octoparseセクションをクリックして設定に進んでください。
1. セットアップの設定
「Octoparse」をアプリとして選択し、「New Document Processed 」をトリガーイベントとして選択します
「Sign in」をクリックしてOctoparseアカウントと連携します
「Continue」をクリックして続行
2. コンフィグアの設定
タスクが属するグループを選択
タスクを選択
ステータスは「Completed」を選択
「Continue」をクリックして保存
Gmail側の設定
Gmailセクションをクリックして、送信用メールアドレスの設定に進んでください。
1.セットアップを設定
「Gmail」をアプリとして選択し、「Send Email」をアクションイベントとして選択します
「Sign in」をクリックしてGmailアカウントと連携します
「Continue」をクリックして続行
2.コンフィグアを設定
宛先とタイトを入力
「Body」に本文を入力
「Attachments」にある「+」をクリックし、ポップアップでファイルを指定してメールに添付します
「Continue」をクリックして保存
適用
「Publish」をクリックしてZapを有効にします
作成されたZapは、自分のZapsリストで確認でき、ステータスもチェックできます
以上の手順を完了すると、Octoparseでタスクが完了するたびに、自動的にGmail経由で指定したメールアドレスにデータが送信されるようになります。これにより、手動でのデータ転送の手間が省け、効率的に情報を共有することが可能になります。
注意点
データ形式: ファイルはCSV形式で送信されます。
遅延について: タスクが完了してからメールが届くまでには、数分の遅延が発生することがあります。これは、システム間の同期や処理時間によるものです。
Zapierの使用制限: Zapierの無料アカウントには使用回数の制限があります。無料アカウントでは、1ヶ月あたり100回の実行が可能です。具体的なプラン内容や制限については、Zapierの公式サイトをご確認ください。
メールサービスの選択: メール送信サービスはGmailに限定されません。Zapierがサポートする他のメールサービス、例えばOutlookなども選択できます。Zapier内で検索して使用することが可能です。