メインコンテンツにスキップ

実行後の待機時間を設定 (v8.7.6)

タスクの処理を安定させるため、一部のステップに実行後の待機時間を設定します。

4か月以上前に更新

Octoparseでは、バージョン8.7.6から「実行後に数秒を待機」機能を導入しました。この機能は、「テキストを入力」「前に戻る」といったアクションの設定画面で使用できるようになっています。処理が正しく行われるように、必要に応じて待機時間を設定しましょう。


「実行後に数秒を待機」の設定方法

  • 「詳細設定」パネルを開きます。

  • 「実行後に数秒を待機」にチェックを入れます。

  • 希望する待機時間を選択します。

  • (任意)特定のページ要素を待つ必要がある場合は、「指定要素が表示されるまで待機」を有効にしてください。


「実行後に数秒を待機」を使用するタイミング

以下のケースでは、「実行後に数秒を待機」を設定することが特に効果的です:

1.「前のページに戻る」アクション

「前のページに戻る」アクションが必要なウェブサイトは、多くの場合、要素の表示に遅延が生じるAJAX読み込み方式を採用しています。適切な待機時間を設定しないと、Octoparseがページの完全なレンダリングを待たずに次のアクションへ進んでしまう可能性があります。

「前のページに戻る」アクションでは、アクション後の待機時間として3秒から15秒のランダムな時間がデフォルトで設定されています。

2.Enterキーを押して送信する「テキストを入力」アクション

特定の動的なウェブサイトでは、検索キーワードを入力すると追加の要素が読み込まれます。適切な待機時間を設定することで、Enterキーを押す前にすべてのページ要素が完全に表示されるようにできます。

また設定に関してご不明な点がある場合は、画面右下のボタンからサポートまでお問い合わせください。


こちらの回答で解決しましたか?