こちらは最新バージョンのOctoparse向けのチュートリアルガイドです。お使いのOctoparseが古いバージョンの場合は、最新バージョンへのアップグレードを強くおすすめします。最新バージョンは高速で、より使いやすく、強力になりました。まだアップグレードしていない場合は、こちらからダウンロードとアップグレードを行ってください。
クラウド抽出は、有料プランの最も重要な機能の1つです。タスクをクラウドで実行する設定を行い、スケジュールも設定できます。
多くのユーザーが気付いたとおり、クラウドで実行する設定を行った直後からすべてのタスクが実行されるわけではありません。むしろ「実行待ち」状態になっているタスクがあるのが普通です。
この問題には2つの理由があります。
1. アカウント下のすべてのクラウドサーバが使用中
Octoparseのクラウドサービスは、数百のクラウドサーバでサポートされています。タスク1つは少なくとも1台のサーバを使用します。分割可能なタスク(URLリスト、定数リスト、テキストリストを含むタスク)は、アカウント下の複数または全サーバを使用して抽出処理を高速化します。アカウント下のすべてのサーバを使用する複数のタスクを実行した場合は、他のタスクの抽出が見られない可能性があります。
タスクが実行されているかどうかは、ダッシュボード上のクラウドボタンをクリックし、クラウド抽出の実行状況を表示することで確認できます。実行中のタスクの詳細が表示されます。
実行中のサブタスクの概要では、実行中のタスク数が示されます。
タスク実行と実行履歴で、クラウド上で実行されているタスクの進行状況を確認することができます。
注意:定期プランではサーバが4-6台、プロフェッショナルプランでは15-20台となっています。
2. タスク数上限を超えた場合
アカウント下のサーバが使用中でなく、他のタスクも実行されない場合は、同時に実行可能なタスクの最大数を確認する必要があります。
スタンダードプランのデフォルト設定では6個(プロフェッショナルプランでは20個)となっており、同時に実行可能なタスク数の上限となっています。
同時実行可能な最大タスク数を変更するには:
ステップ 1. サイドメニュー下部の「設定」ボタンをクリックします。
ステップ 2. ドロップダウンオプションから所望の数値を選択します。